読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

ZOO

旅・散歩

夕方の予定まで少し時間があったので、野毛山動物園に行ってきた。ここは横浜市立の動物園で入場無料なので、気が向いたらふらっと立ち寄ることができる。もっとも、一生懸命坂道を登らないとたどり着かないのだけれど。
入場無料のおかげで、子供の頃から何度もここにつれてきてもらった。
爬虫類館で大きな蛇が、餌のねずみを追い掛け回していたのは今でもトラウマだ。なのでもう爬虫類館には入らない。

f:id:mame90:20130602072542j:plain

行く度に、ばあちゃんが塀にしがみついて「ほら、見てごらん!可愛いねえ!ほら!」と夢中になっていたアライグマは、何代目か知らないが変わらずにそこにいて、アライグマコーナーってこんなに小さかったっけと、衝撃を受けた。塀が高くて、だっこしてもらって見たのにな。

f:id:mame90:20130602071631j:plain

ライオンはちょっとナーバスになっていて、後ろをむいて、家に頭をつっこんだままぴくりともしない。奥様だけはお元気に歩き回っていた。色々あるよね・・・、ライオンも。

f:id:mame90:20130602072513j:plain

これは野毛山動物園の人気者、フタコブラクダのツガルさん。37歳。
・・・37歳。不肖ワタクシも奇しくも来月で37歳でありますが、37歳ってこんなにもぐったりですか、ツガルさん・・・。
「おばあちゃんラクダです」とか言われちゃって、おお、もう・・・。
ツガルさん、ブログではお元気そうで、傾げた小首に熟女の魅力と少女の可愛らしさが混在している魔性な感じが素敵で何よりですけども。

f:id:mame90:20130602071619j:plain

フラミンゴを見ていたら、飼育員のお兄さんが餌付けにやってきた。お兄さんが合図の口笛を吹くと、桃色のフラミンゴ達がまるでディズニー映画みたいに誇らしげな行進をしてこちらにやってくる。
フラミンゴのピンク色はエビの色素なんかで出てるんだって。エビや赤い色素の入った食べ物を食べないと羽が白くなってしまうんだって。そしてピンクじゃないとモテないんだって。ふーん。

f:id:mame90:20130602072524j:plain

感心しながらそんな話を聞いていたら、お兄さんが元気に言う。「フラミンゴは見た目じゃなかなか個体識別ができないので、足に印をつけてるんんですよ。手前のグリーンの印の男の子は37歳!奥さんも37歳!」
・・・またか。また、37歳か。これは何、神様が私に何かを言おうとしているの?

f:id:mame90:20130602075646j:plain

すごすごとその場を離れ、帰路に着く私の前に君臨するクジャク。この動物園は園内にクジャクが放し飼いにされていて、かなりフリーダムに行動しているのだ。
ああ、この佇まい、手塚治虫漫画そのものだな、と37歳らしい感想を抱いて動物園を後にした土曜日でした。


ZOO

ZOO