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90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

春の声

ヨハン・シュトラウスの「春の声」

先日YMCAのチャリティコンサートで、ソプラノ歌手の方がこの「春の声」を歌う前に、ドイツの冬と春のことを話してくれた。
なんでも、その方は以前ドイツに音楽留学をされていたそうだが、ドイツの冬というのは本当にどんよりとした雲に覆われて、薄暗く寒く、日本のように「冬晴れ」「日本晴」「小春日和」という日はないのだと言う。
その陰鬱な日をじっと耐えて耐えて耐えぬいて、ある日突然「あ、今日から春だ」という日が訪れるのだそうだ。それは日本のように「寒さが和らいできた」とか「春めいてきた」とか言うのではなく、本当に突然「今日から春だ!」という日が来る、との事だった。
そして、その「今日から春だ!春が来た!」という喜びを想像して聴いてください、と言っていた。

春は 美しい装いで目覚め、すべてつらいことは終わるでしょう
あらゆる悩みも 遠くへ去ってゆくわ
痛みはやわらいで、陽気な姿で、幸せを信じる気持ちがかえってくる。
太陽の光が差し込んできて、ああ、みんなほほえみ、ああ、目覚めるの!


高らかに喜びを歌う曲を聴きながら、「突然訪れる春」に思いを馳せる。


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冬至も過ぎて、立春が近づいて、朝6時15分の空もだいぶ明るい。ちょっと前までは夜中のように暗かった。
夕方17時40分の空も、少しだけ明るさが残るようになって、日が伸びていることを実感する。
でも一番、ああ春が来た、と思えたのはやっぱりセンバツ出場校決定のニュース。

高校野球 センバツ出場校発表 | 野球 | 実況 | スポーツナビ

横浜高校の出場も嬉しいけれど、何より駒大苫小牧高校の久々の出場が嬉しかった。

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突然訪れる春、というのはこんな感じかもしれないな、と思った。