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90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

どこかで春が

泡沫

「どこかで春が生まれてる どこかで水が流れだす どこかで雲雀が鳴いている どこかで芽の出る音がする」
という有名な童謡は「山の三月 そよ風吹いて」と続く。
三月はまだ先だけれど、もうずいぶんあちこちで春が生まれているんだな、もう春はすぐにやってくるんだな。
そう実感したのは、昨日山友達のおじさんに連れて行ってもらった三浦半島の大楠山で。

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ドライブ日和で混み合う134号線、バスの窓から富士山が見える。

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早い桜が一輪。

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梅もずいぶん咲いて。

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ロウバイはこんなにすっきりとした香りを放つのかと驚いて。

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菜の花。
「こんなに咲いちゃ、もう苦いなあ」
「そうですねえ。これじゃ食べられませんね」
風情より食い気の私達。

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風が吹くと竹があちこちでぱしーん、ぱしーんと剣道のような音を立てる。
弾けているのかしら、それとも竹同士がぶつかっているのかしら、どちらにしてもなんでだか「成長している音」に聞こえる。

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大楠山山頂の展望台。
中学校の遠足で一度来たことがある。あの頃はまだこんなに立派な作りじゃなくてもっと心もとない感じの展望台だった。当時好きだった男の子が「高所恐怖症なんだ」とガタガタ震えていて可愛らしさに胸トキめかせたっけね。

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気がつけばベランダの雪割草ももう花芽がついているし、去年公園からちょっと誘拐してきた雪柳もどうにかこうにか挿し木が根付いて葉っぱを広げ出しそう。

植物は準備が早いから、沈丁花はもう年末から蕾をふくらませていたし、白木蓮の木ももふもふの蕾をたくさん茂らせている。紫陽花ももうすぐにでも芽吹きそうだし、石楠花だって堅いつぼみをたくさんつけている。

そんなわけでワタクシも、「もしかしたら誰かあげたい人が現れるかもしれないから」と華やぐチョコレート売り場でチョコレートなんて買ってみたけど、こっちの春はまだみたいね・・・。

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金星も地球も太陽(ハート)も全部食べてやる!