90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

野球・スポーツ

第一次夏の終わり

7月30日。第95回全国高等学校野球選手県神奈川県大会決勝戦。 日曜日の準決勝が試合開始2時間前で入場ギリギリだったので、決勝戦は13時開始だけど9時に球場着。既に球場1.5周分くらいの人が並んでいた。試合前の円陣。毎年毎回この写真を撮る。 横浜高校伊…

決め手

カメラを買ってしまいました。 あんまり写真にこだわりがないので、iPhoneで十分だと思っていたのだけれど、ここ最近他の方のブログで色んな写真を拝見して、月がこんなに綺麗に撮れるのか、とか、夕焼け空が美しく撮れるのか、と羨ましくなってしまったので…

暇にまかせて

暇なんだろう。 徒然なるままに日暮らし球場に向かいて、木曜日は会社帰りに東京ドームで都市対抗、土曜日は相模原球場で高校野球2試合、日曜日はまた東京ドームで都市対抗野球2試合、月曜日は有給とって保土ヶ谷で高校野球2試合、火曜日は都市対抗決勝。幸…

夏に読みたい100冊

はてなさんの今週のお題は「夏に読みたい1冊」との事ですが (もう月曜なので、間に合ってない感じがものすごくするけれど) 夏になると一番読みたいのは、新潮文庫や角川文庫なんかから出されている「夏に読みたい100冊」というような小冊子だ。 毎年毎年、…

男ってやつは

森進一によれば、男ってやつは港を出てゆく船のようだし、岩崎宏美によれば、この都会は戦場だから男はみんな傷を負った戦士。昨日は秩父宮ラグビー場に関東大学ラグビーオールスターゲームを見に行ってきた。秩父宮にはいつも青山一丁目から銀杏並木を通っ…

他人事

自分を脳天気なまま保つには、才覚がいるのである。根性もいるのである。実は私は、そうではない自分を見つけてしまうのが怖くてならない。兄の言う所の「何も考えていない奴」という立場を貫きたい 山田詠美「無銭優雅」 我が家は家庭環境がガタガタで、曽…

普通のお客様

今夜あなたに接吻する 後になったら思い出すわ まだそうしない、今のことを 愛してる。まだそう言わない今のことを ジャン・ジロドゥ「オンディーヌ」 前に勤めていた会社は劇団で、10年勤めた。辞めて4年になる。 先日、劇団時代の友達とご飯を食べた時、友…

時の流れに身をまかせ

子供の頃は、60代で亡くなった方に対して大人が「まだお若いのに・・・」と悲痛そうに口にするのを聞く度に「いやいや、若くないでしょ?」と思っていたが、いつの間にか自分もそんな話を聞くと「え!!お若いのに!!」とショックを受けてしまうようになった。…

野球場の亡霊

「教師になんぞなるもんじゃないな どんなに可愛がっても相手は卒業してゆくばかり 見送るだけの人生じゃ 卒業してしまえば次に会うのは何年も先 ヘタすりゃ2度と会う事もない いったい教師というものは・・・・・・ 永遠に卒業できない学校の亡霊のようなものなん…

人生の留め金

傲慢だと言われればその通りで、鬱病かと言われればそれは違うけれど、独りで生きていると、ふと、人生への留め金がないな、と思ったりする。 愛すべき者も、守るべき者も、生死を賭して執着すべきものもないから、どうしても、どんな苦しい思いをしても、そ…

地上の星

今日は神奈川県高校野球春季大会の4回戦。 朝から雨だったけれど、第一試合が横浜高校×桐光学園、第二試合が横浜隼人×慶應義塾という好カードで、昨年夏の甲子園で22奪三振を記録して世間を騒がせた松井くんが投げるということもあり、朝から球場にはたくさ…

野球の音

去年テレビを処分した。 スカパーが受信できない建物なので野球中継も見れず、テレビ自体ほとんど見なくなったし、何より、ベッドとテレビがぎゅっと置いてある自分の部屋がビジネスホテルの部屋のように見えてうんざりした。 それで今年のWBCもプロ野球もラ…

方程式

ちょっと前、阪神タイガースの継投陣は「JFK」と呼ばれ、抜群の安定感を誇っていたものだったが、ウィリアムスも藤川もいなくなり、勝利の方程式は壊れてしまった。 それで、今年の勝利の方程式は、安藤、福原、久保の「AFK」なんだそうだ。微妙なとこだ。 …

思えば遠くへ

学生時代の数年間を埼玉で過ごして、西武球場の近くの高校に通っていた。 授業が退屈な時、いつも窓の外に見える西武園ゆうえんちの観覧車を眺めていた。 高校生にとっては学校だけが世界の全てで、学校の外でどうやって生きていくのかわからないのに、ここ…

日本選手権

ラグビー日本選手権を見に来た。 体でぶつかり合う男たちはやっぱり素敵で、ときめいてしまう。