90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

餅は餅屋

街のパン屋さんで働くなんて素敵!パン職人になっちゃったりして!
・・・などとスウィートな妄想をして、学生時代、この店でパン製造のアルバイトの面接を受けたことがある。
よく覚えてないけれど、店長さんらしき人に仕事の流れや理念を説明された後、「朝早いから体力も根性もいる仕事で学生ではなくフリーターを募集している」と言うような事を言われ、辞退したんだか落ちたんだかだったと思う。
そりゃあ、甘い気持ちで務まるわけないよな。やっぱり、こういう所は職人気質で厳しい姿勢でやってるんだなあ、と妙に感心してお店の通用口を出た。

それ以降、この店のイメージは「パン職人の店」
ここのパン屋はクリームパンは絶対に置いてるだろうし、美味しくないわけがない、という確信のもとに出かけた。

もあ四季彩館(横浜市青葉区あざみ野) クリームパン 137円
パン:焼き立てでまだ温かくて、小麦の香りがすごくするパン
クリーム:こぼれるくらいとろとろで、これもまだ温かい。
☆☆☆☆☆

・・・やっぱおいしいな。
焼き立てで温かいとか、こぼれるくらいのクリームとか、これがコンビニパンにはできない、パン屋の仕事だよな。
と、やはりパン職人の仕事に敬服したのでありました。