コリンの星
ゆうこりん、こと小倉優子さんはかつて「こりん星からいちごの馬車でやってきた」と発言していたが、今やあれは彼女にとって黒歴史なんですってね。
ゆうこりんがこりん星を卒業した今頃になって、本当に何を今更・・・という感じではありますが、わたくし、どうやらコリン星へたどり着いてしまったみたい。
・・・と言っても、そこはゆうこりんの故郷のこりん星ではなくて、コリン・ファースで溢れるコリン星。
そもそも彼の事なんて、「ブリジット・ジョーンズの日記」のトナカイセーターのイメージしかなかった。「英国王のスピーチ」を見たときだって、「伊藤四郎ばりに立派なエラだな」くらいにしか思っていなかった。
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2012/08/02
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (58件) を見る
なのに、Huluがこれでもか、とコリンを処方してくるものだから。
「英国王のスピーチ」に引き続き、「ラブ・アクチュアリー」「マンマ・ミーア!」と、あのエラ張り顔ばかりを見ていたら、なんだかコリンの顔が頭を離れない。
週末に友達と漫才を見に浅草に行った時だって、浅草寺の仁王像を見てさえ「嗚呼コリン・・・」と胸をきゅんとさせる始末。
・・・もう一度よく見てみたら、あんまり似てないな・・・。やはり恋は盲目?
でも彼の、奥歯を噛みしめたような表情はどうやっても仁王像、それも吽形の顔立ちだと思うの。
法隆寺の仁王像の方がもう少し似てるわね・・・。
「ラブ・アクチュアリー」にトキめいた後、いろんな人のブログを読んでいたら、こちらのブログに素晴らしく魅力的な文言が書いてあった。
「裏切りのサーカスの彼がゲロ吐くほどイケメンに見えてきます」
ま、マジすか!!コリン・ファースがそんなにもイケメンに?
これは・・・見るしかないかしら・・・?スパイ映画は苦手だけれど、怖いシーンも苦手だけれど・・・。でも確かにこのポスターの、見下すような顔のコリンはとてもカッコ良く見える。
2日ばかり逡巡した後、「ゲロ吐くほどイケメンだ」というコリンの魅力に負けて、「裏切りのサーカス」を見ることにした。
最初の「R15+です」という注意でもうビビる。そして工作員の死体の場面で怖すぎて消してしまった。ここまでのコリンもまあ良かった。眼鏡が素敵だった。「ゲロ吐くほどイケメン」になるのはこの後なんだろうか。難しくてあんまり意味がわからないし、怖すぎるから見るのをやめたい。でもコリンは見たい。
この年の瀬に何をヒマな事を!と人は言うかもしれない。でも仕方ないじゃない、私、コリン星にたどり着いてしまったのだもの。そして、コリン・ファースのエラがやたら魅力的に見えてしまうという、コリン星特有の病にかかってしまったのだもの・・・。
こんな発言も、ゆうこりんのようにいつか私の黒歴史になるんだろうか。・・・なるんだろうな。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2012/04/13
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (17件) を見る