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90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

Imagine

どんな鳥だって、想像力より高く飛ぶことは出来ないだろう
                        寺山修司

真偽の程は定かではないが、前にどこかで、韓国人が「ジョン・レノンのImagineは韓国人女優イム・イェジンのために書かれた曲だ」と主張しているというニュースを読んだ。
なんでも、ジョンはLAのホテルでイム・イェジン主演の映画を見て一目惚れしたものの、イム・イェジンが日本人であると勘違いして、日本でイム・イェジンを探し続け、結局オノ・ヨーコと結婚したのだ、という話だそうだ。

すごい想像力。まさにImagine。

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高速のSAなんかのトイレの扉にはよくこんな絵の注意書きが貼られている。用を足しながらまじまじと眺め、いやいやいや、この格好はないだろうよ、と家族に話をしたら、弟は真顔で言った。
「いや、まめちゃん!ホントにいるんだって!こういう風に使っちゃう人。マジで!」
両親も「そうだ、そうだ」と同調する。
・・・そうか・・・世の中いろんな人がいるもんね。外国の人だって来るもんね・・・。
いや、でも、例えこの便座を見慣れなかったとしても、便座の上にしゃがみ込むなんて斬新なこと、なかなか思いつかないよな。ものすごく不安定だし。
世の趨勢に流されない、力強い想像力。Imagine。

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会社のトイレに入る度にいつも気になっているのが、洗浄ボタンの上に黄色いテプラで貼られた注意書きの「手で押しましょう」という文言だ。
写真の通り、便座よりも高い所、地面から約80センチ程の位置にある、このボタンを手で押さぬ者は、一体どうやって押しているのだろう。足か。足をわざわざそんなに高くあげてまで?

もう何年もこんなことでトイレに入る度にもやもやとする程、想像の翼の足りない私には、ロクな嘘も思いつけぬまま、今年のエイプリルフールが終わろうとしています。
だって、気の利いた嘘ってものすごく想像力が必要なんだもの。

Imagine

Imagine

ポケットに名言を (角川文庫)

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