90億の神の御名

この世界のほんの些細なこと

山へ行くつもりじゃなかった

Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかったアーティスト: Flipper's Guitar,小沢健二出版社/メーカー: ポリスター発売日: 1993/09/01メディア: CD購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (206件) を見るこのGWは久々に友人Tと星を見に出…

帰りたい

この前、日本科学未来館のプラネタリウムで「夜はやさしい Tender is the night」というプログラムを見た。 谷川俊太郎が監修したもので、東京湾の夕暮れの景色から始まって世界の星空に飛び、その星空の下の生活の音や生き物の声の中、麻生久美子がナレーシ…

不気味の谷

こっそり引きこもって生きています。なので星すら見に行けていません。 そのかわりにプラネタリウムに行ってみたりする。みんなが「あれ、すごいですから!見て!近いんだから!行けよ!」と口々に言っていたかわさき宙(そら)と緑の科学館の世界最高峰プラ…

夜河をわたる

この冬、最初のオリオン座はホノルルのホテルのベランダから見た。 地上ではオレンジ色の街灯の中、定期的に不思議な音のバスがやってきたり、大声で叫びながら酔っ払ったアメリカ人たちが歩いて行ったり、向いのホテルの部屋で黙々とスーツケースの中を整理…

何もない場所

以前、旅先の道の駅で、ギターをかき鳴らして「襟裳岬」を歌っているおじさんがいて、あれ以来、なんとなく襟裳岬が耳に残ってしまっている。 おかげでitunesでダウンロードまでしてしまった。吉田拓郎版だけど。家へ帰ろう / 襟裳岬アーティスト: 吉田拓郎,…

夜空ノムコウ

あれから僕たちは。中学生の頃、絶賛中二病だった私は、同じ団地の友人たちと示し合わせて夜中の2時に家を抜け出した。と言っても田舎町のことで、どこに行く宛もなく、近くの川にかかる橋の上のベンチに座って、缶のお汁粉を飲みながら夜明けまで話し込んだ…

火の玉

夜明けの街と新聞屋さんのヘッドライト。今日も「アイソン」と呟いて、朝4時に起きた。 近所の公園で、空に双眼鏡を向けて、今日はあの辺りにアイソン彗星がいるはずだ、と探していたら、目の端に大きなオレンジ色の光が映った。 北の空をすーっと長く横切っ…

妖怪退治

休みの日の過ごし方と言えば惰眠を貪るのみであった若かりし日のこと。 起きた時には最早夕暮れ、ぼさぼさ頭としょぼしょぼの眼でとりあえずつけたテレビでは「おじゃる丸」が放送されていた。「また寝るだけで休日を消費してしまった」となんだか虚しい気持…

暗い夜のこと

おうし座流星群が見えると言うので、昨夜、ご飯を食べた後に外に出て、暗闇を求めて近所をふらふらと彷徨った。星を観に行こうとする時、いつも少しの後ろめたさと共に、あの震災の時に回っていたツイートが胸をよぎる。仙台の友の言葉。 「暗すぎて今までに…

プライスレス

星見のリベンジに、3度目の福島、浄土平へ。 紅葉もちょうど美しい時期。山の麓のヤマザキYショップは親切なご夫婦が経営していて、ポットにお湯を入れさせて欲しいと言うワガママなお願いを快く聞いてくれた。その優しさ、プライスレス。夕焼け。いつも、暗…

星に願いを

毎年、お盆の頃には友人と花火を見に行く。あんまり混んでなさそうな花火大会を探してドライブがてら伊豆高原や熱海や焼津なんかに行っていた。 今年はちょっと時間もあるから遠出しようかと、諏訪湖の花火大会を検討したけれど混雑が激しそうなのであきらめ…